友人は日本へ 残念な結果に

あれから（日本の日本語学校にだまされた友人参照）ベトナム人社長の友人は日本へ行ったきりでベトナムに帰ってこなくなりました。

学生さんがわたしに訴えたい内容が学生さんの通訳では不明な点が多かったので、ハノイのある大学で日本語講師をしているベトナム人の友人に通訳してもらい、ようやく内容がみえてきました。

友人本人がベトナムに戻ってない状況では推測でしかないが書き記す。

１．約40名の学生さんたちは、彼（友人社長）に一人当たり約50万円を留学費用として預けている。

２．日本の入国管理局への提出書類のいくつかに書類偽造があったことで彼が手続きした学生さん全て（約40人）の在留許可が取得できなかった。

３．学生は彼に預けたお金を返済してもらいたいが、ベトナムへ帰ってこない状況ではどうしようもできない。

４．わたしは、当初、彼が日本の日本語学校に騙されたと推測していたが、実際はどうなのか定かではない。

以上のことは学生さんの話しの内容です。
[post_ads]
彼は多くの学生さんをはじめご家族にご迷惑をかけており、わたしとしては再度の転職をしなければならない事態となりました。 日本にいるベトナム人友人の彼とは３年前にハノイで出会いました。

３年前に彼が運営する日本語学校も順調のようでしたが、２年後に共同経営者の方に株式全てを譲渡したと彼から聞きました。その後、彼は新たに日本語学校を設立し、わたしはその学校で彼と一緒に仕事をするつもりでいました。２０１６年８月末のことです。

現在、彼がハノイで借りている借家で彼にお金を預けている学生さんたち数人と共同生活をしております。友人が学校へ戻り、事情を学生達に話し、問題解決するまではと考えておりましたが、このままでは私自身の生活もままならず転職することにしました。

日本人が好きで、日本のことが大好きで、日本留学を夢見ていた学生さんたちの力になってあげられなくて本当に残念です。

住まいは変わりますがSNSでの連絡はできるので、彼ら学生さんたちの相談には応じるつもりでいます。