技能実習生が失踪して難民申請 稼げないのが問題？

ベトナムに限らずどこの国の技能実習生にもよくある失踪問題です。
技能実習生の彼らは日本で３年間我慢して実習し（働き）、帰国してからのいろんな夢を描いています。

彼らの「日本でもっと稼ぎたい」と言う考えもありますが、日本の受け入れ会社から貰える賃金が低いのも問題だと思う。

彼らのほとんどは日本各地方の最低労働賃金で働いています。

彼らは銀行から融資を受けたり親類から借金したりしている学生がほとんどでした。
（わたしが知るところの実習生送り出し機関、日本語学校の学生に関してです。）

夢を描いて日本へ来たのにさっぱり稼げないのは、悲痛だと思います。
地域によって最低労働賃金は違います。

（厚生労働省のホームページより地域別最低賃金の全国一覧）

九州、東北地方は東京と比較すると２００円ぐらい違います。
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最低労働賃金のことも彼ら実習生は知らない、知らされてないと思う。
「とにかく早く日本へ行って稼ぎたい」
日本だからどこでも同じだと思っている学生が多いと思う。

彼ら技能実習生の意思で失踪
失踪する技能実習生は低賃金を脱出して「もっと日本で稼ぎたい」があります。
その他、ブローカーの誘いや既に失踪している同郷の知人、友人からの誘い。
ベトナムにいるわたしの知人でも過去に技能実習生として日本へ行き失踪した人は何人かいる。

失踪したベトナム人技能実習生の男性とも知り合いです。
現在、彼は難民申請してまだ日本で働いています。

失踪した技能実習生が難民申請して働けるなんて変な話です。
難民認定制度の悪用です。
総務省は難民認定制度について対策検討しているようです。

不法滞在者の通報で報償金
失踪しているベトナムの技能実習生と関係なしに難民申請もできないでいる不法滞在者がいて苦しい生活をしているのなら、入管に通報してあげてください。

入管に不法滞在者を通報すると報償金が支払われます（入管法の第６６条　第８章の補則）。
その報償金で本国へ帰るチケット代ぐらい賄ってあげることができるかもしれません。