ゲイ（同性愛者）の教師は学生に人気があった

今まで数十年、日本とベトナムで仕事をするなかで、ゲイと同じ職場で一緒に仕事をするのは初めてでした。

ゲイはタイに多いと聞きましたがベトナムにも多い。旅先のホーチミンでよく見かけたが、ハノイでも時々、若い男同士が手を繋いで歩いているのを時々見かける。

しかし、まさかゲイと同じ職場で仕事をすることになるとは思ってもみなかった。
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このゲイ（同性愛者）の日本語教師はハノイ師範大学を卒業し現在の職場（技能実習生送出し機関の日本語学校）にいたる。

彼と会った当初は、物腰が柔らかいだけでゲイとは思わなかったが、同じ職場の友人に「彼はゲイだから」と告げられた。

このベトナム人日本語教師がゲイ（同性愛者）であると言うことは学生の間でも既に周知の事実だった。知らなかったのは、わたしだけだった。

人気者のゲイ教師

ゲイボーイの日本語教師は学生からは人気がありました。日本語を教えるのが上手だから人気があるのではなく、ただの珍しさや冷かしからくる人気です。
数か月の間、彼とは一緒に仕事をしました。わたしが教壇に立ったときの通訳をしてもらいました。

学生のパーティーにも出席する同性愛者の恋人

ゲイの日本語教師の恋人が、学生が主催する送別会に出席したり、会社へ送り迎えする。
日本ではありえないと思いますが、ベトナムでは普通なんです。

ゲイの日本語教師が出席するパーティーにわたしも何度か出席しました。
ゲイの日本語教師はオネエの方で、恋人はちょっと太った男。

オネエであろうがなかろうが、学生の前で同性愛者同士が。。。
ちょっと気持ち悪くなる光景です。

根が腐ってた

数か月間、ゲイ教師と一緒に仕事をしましたが、時間の経過とともに彼の人となりが分かってきた。「腐った女のような男」という言葉が当てはまるかもしれない。
そんな人間でした。

先ず、社長への告げ口がひどかった。
わたしの生活ことについてゲイの彼の頭で想像したこと、「それはないだろう」と思われるようなことを何度か告げ口したようだった。彼は世に言う「腐った女みたいなヤツ」でした。

ゲイ（同性愛者）だからというわけではなく、普通、告げ口するような人間の言うことを真に受ける経営者はいないだろうと思っていまいした。
そのような人間としての根っこの部分が違う人の言うことを真に受けないだろうと思っていました。

しかし、わたしがいた会社のベトナム人経営者は違いました。ゲイの彼の言うことを真に受けてわたしに対する風当たりが以前とは違った。それがよくわかりました。

わたしがいる会社の経営者はこの程度のレベルなんだと思うと、本当に残念で仕方がなかった。
それが、わたしが退社しようと考えた理由の一つでした。

退社したゲイ教師

そんなこんなで、このゲイ教師は職場仲間との人間関係もつくれずいつの間にか会社からいなくなりました。
わたしが退社する前に退社してしまいました。

彼とはいろいろな思い出がありました。
彼が教えるクラスの学生とのパーティーや日帰り旅行（西天寺）など。

タイで性適合手術する意思があることも聞いていましたが、風のたよりではゲイ教師は女装しているとのこと。

ベトナムでも日本でも、ゲイの教師とは、彼以外にもう会うことはないと思う。

しっかし、この学校にゲイ教師だの乞食教師だの異色なベトナム人日本語教師が多い。
また、ゲイの社長も。